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お子さんの歯 豆知識

メタボリックドミノとは?子供の食生活も影響する?

お子さんの健康・成長のことで少し前からメタボリックドミノが話題となっています

川の流れのように病気などの名前が書かれたドミノが並んでいます。

上流は川幅が狭く小さいドミノから始まっています。

 

下流に行くにしたがって段々と大きいドミノになり、

しかも下流に行くほど川幅が拡がるようにドミノの列も増えていて、

下流に行くほど怖い病気の名前が並んでいる。

これが、歯科や医科で話題となっているメタボリックドミノです。

 

 

 

最初は生活習慣の乱れという小さかったドミノにはじまり、

上流の方にある小さな肥満というドミノが倒れると、

次に高血圧、高血糖、脂質異常症などの生活習慣病の名前の書かれたドミノが倒れて行きます。

倒れ始めたドミノを放置することで、次第に大きなドミノが倒れて行き、

糖尿病、脳血管障害、心疾患、腎疾患と言ったドミノが倒れて行ってしまう。

 

糖尿病というドミノ1つとっても、

その先には失明、指の切断と言ったドミノが並んでいます

 

前に務めていた一般歯科では、透析を受けられている患者も歯科に来られていました。

その方は奥さんが連れて来られていたが、
透析は2日に1回通院して、1回に半日かかると言われいました。

ご本人さんだけでなく、ご家族の方も大変ですし、生活がかなり不便になるかと思います。

他にも、糖尿病で、脚を失われた方や、失明された方もいらっしゃりました。

子供のうちや、健康な時には、こんな病気になるとは思いもしないと思います。

しかし、こういった病気も突き詰めて行くと
メタボリックドミノの最初のドミノが倒れてしまったことによって、少しずづ重い症状になっていってしまった。というお話です。

 

メタボリックドミノの最初のドミノが倒れないように、基礎を整えておいてあげることが大切になります。

今のお子さんの食や生活習慣が、将来のお子さんの健康に繋がっていたり、方向性を決めるといっても過言ではないそうです。

 

糖尿病の方やそのご家族の方はよくご存じだと思いますが、

人は食事を摂ると血糖値が上がる。

するとインスリンと言うホルモンが分泌されて、

血液中の糖を筋肉や肝臓に移動させます。

糖尿病の方はこのインスリンが出にくいので、

血糖を下げるためにインスリンを打つ。

 

血糖が高いと糖は血管の内側をヤスリのようにボロボロに傷つけてしまいます

 

その結果、眼の網膜や腎臓の毛細血管を傷付け

失明や腎不全を招いてしまうのです。

 

 

血糖値は正常だとメリーゴーランドのように緩やかに変化しますが、

ジェットコースターのように激しく上下する異常な変化が起こるケースがあります。

食事を食べたすぐ後の時間にだけ血糖値が急上昇しすぐ戻ることを

「血糖値スパイク」と言います

これは通常の健康診断では見つからないらしいのが厄介。。

血糖値スパイクは血管を傷つけるので、脳梗塞や心筋梗塞、認知症

それどころか、ガンの原因にもなる万病の元です

 

肥満が気になる中高年の方だけでなく、スリムな若い女性の方のも起きているので、

外見からでは分かりません。

 

最新の調査では1400万人以上

血糖値スパイクが生じている可能性があるらしいです。

 

ここまでの話だけだと、成人病みたいなお話で、子供には関係のないような気もしてしまいます。

ここから、いよいよ小児歯科らしい血糖値の話へ

「人は砂糖には依存性がある」と言われている

中には「砂糖には麻薬のような中毒性がある!」とまで過激は発言をされる先生も・・・。

そういう先生のお話しを伺ってみると、

「確かに!」 と当てはまるようなケースのお子さんがおられます。

 

 

砂糖を多量に摂ると血糖値は急激に上昇しますよね

急激に高血糖になるとインスリン多量に分泌され、逆に今度は急激に血糖が下がってしまう

すると様々なホルモンが分泌され、
アドレナリンというホルモンも分泌される

よく興奮すると出ると言われているホルモンです。

 

アドレナリンというのは人間が本来危機的な状況に陥った時にのみ分泌される興奮ホルモンであって、

頻繁に分泌されるべきものではありません

 

砂糖を多量に摂ると小さなお子さんの中にもアドレナリンが分泌され興奮状態を招く。

砂糖には依存性があると言われていますが、

砂糖が切れ一気に血糖値が下がると、脳がまた砂糖を欲して我慢できなくなる

 

アルコール依存症の方がアルコールが切れて暴れたり、

喫煙者がニコチンが切れてイライラして我慢できないような状態です。

 

スーパーでお菓子買ってー!っと言って、泣いて暴れているお子さんって

実はこの状態なのかもしれません。

 

砂糖の摂り過ぎは、

情緒不安定我慢のできない自分の欲望のまま動き回り思うようにいかないとキレやすい

お子さんをつくると言われる先生もいます。

 

そう言われてみると、

ひどいムシ歯を作って来院されるお子さんには

治療の経験とは無関係に、

尋常ではない暴れ方をするお子さんや我慢ができないお子さんが経験的に多い!

 

お子さんに
キレやすく、我慢のできない子になって欲しい親御さんはいないですよね

砂糖はムシ歯の原因になりやすいから控えましょう!

なんて注意は、もう何十年も前から言われ続け、誰でも知ってる情報。

知っているけど、、泣いて困るから、お菓子を与える方がおられるかもしれません。。

 

でも、そう言ったお菓子の与え方を繰り返すと、

血糖値が乱高下する砂糖依存性

我慢が難しい、キレやすい、育てにくいお子さん

に育ててしまうリスクもあるのです。

 

まだ研究途中の仮設ではあるが、

この先研究が進むと、もっと色々なことが分かって来ると思われます。

 

もしお子さんが、甘いおやつを欲しがって暴れるタイプのお子さんであったのなら

一度、砂糖依存性のおやつから離れてみると良いかもしれません。

(砂糖依存性のおやつとは、自然の甘みではなく、砂糖の入っているお菓子と思っていただければ良いかと思います。)

 

ムシ歯の原因を減らすという観点だけでなく、

これからは砂糖依存性のキレやすいお子さん、我慢できないお子さんに育ててしまうリスクもある。という観点からも、

今一度お子さんの食生活を考えてみられてはどうでしょう?

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