0120-92-8421フリーダイヤル LINE 予約前の注意事項 WEB予約
【診療時間】8:30~18:00 【休診日】水・日・祝 ※土曜は8:30~17:00

ご予約について

いけがみ小児歯科では、質の高い歯科医療を維持するため、完全予約制としております。
受診の前に、あらかじめWEBもしくは電話にて予約をお取りいただきますよう、お願いいたします。

診療時間 日・祝
8:30〜18:00

土曜日:8:30~17:00
【最終受付】虫歯治療は45分前、検診・フッ素は30分前までとなります
【休診日】水曜、日曜、祝日

ご来院される際にお願いしたいこと

01 余裕をもったご予約・行動にご協力お願いいたします

当院は質の高い医療を提供する為に「完全予約制」を導入しております。「完全予約制」は皆さま一人一人にご協力いただかないと維持する事が困難ですので、余裕を持った行動にご協力お願いいたします。
ご予約に関しましても「無理なく確実に来ていただける日時」でお願いいたします。
当院を全く初めて受診される場合については、カルテの作成やお話を伺う時間が必要ですので30分前にお越しいただいております。
ご理解とご協力をお願い申し上げます。

ご予約について当院の想い

「私一人位遅れてもいいわ」という方がおられたとしたらどうでしょう?
遅れて来られたからといって、その分医療の質を低下させるようなことを当院は致しません。
そうすると「完全予約制」に協力して頂いている次の方に、そしてそのまた次の方に、
単純にその時間分遅れて行くのではなく、診療の流れがとどこおり負の連鎖が加速していきます。
道が混んでいたり、お出掛け前にお子さんがぐずったり、電話が掛かってきたり…何かと予期しないことが色々起こったりします。
余裕を持った行動をお願いいたします。
予約時間の5分前までにトイレも済ませておいていただけますでしょうか?「5分前行動」にご協力をお願い申し上げます。
 しかしながら、「5分前行動」をとっていても不測の事態が起きることもあります。
結果的に間に合った、間に合わなかったにかかわらず、
「今日はひょっとしたら遅れてしまうかもしれない」
と思われたら、そう思われたその瞬間ご連絡をいただけると助かります。

02 事前に連絡のないキャンセルはご遠慮ください

もしお子さんが準備万端で楽しみにしていたお友達とのお約束を「ドタキャン」「すっぽかし」されたらどうでしょう?
とっても悲しくなってしまいますよね…
 ご予約は「院長とお子さんとのお約束」です。
 我々スタッフもお子さんとの「お約束」の為に準備万端でお待ちしております。
もし「お約束」を守っていただけなかったとしたら私達スタッフ一同もとても悲しいです。
 準備した器具、薬剤、そして何よりも時間が無駄になってしまいます。
我々スタッフ一同お子さん・保護者の方々の時間を大切にしております。
それと同様に私達の時間も大切にしていただきたいと願っております。
 その為に日頃からの体調管理にもご配慮を願いたいと思います。
 
「お約束」を守ることが困難な場合は、お子さんにとってどうするのが一番良いかお子さんと一緒に相談させて下さい。
一緒に解決策を考えましょう。

03 お子さんへのお声がけについて

小児専門の歯科として、私達スタッフ一同お子さんに対する声掛けには特に注意を払っております。
 お子さんの受診がハッピーなものになりますよう、ご家族の方にも事前に知っていただき、ご協力お願いしたい声掛けがあります。
 お子さんは「注射」という言葉に敏感です。診療室内では麻酔のことを悪いムシ歯菌を寝かす「しびれ薬」と呼んでおります。  付き添いの方も「注射」という言葉はお控願いますようご協力願います。もう一度繰り返しますが「しびれ薬」です。

お声がけについて当院の想い

今はあまりおられないと思いますが、たまに「言うことを聞かないと注射してもらうよ!」と言われる方がおられます。
この言葉を聞くととても悲しくなってしまいます…。
それは電車などの中で靴のまま座席に上がるお子さんに「あのおじさんに怒られるから降りなさい。」と注意するのと同様です。
 
私達はお子さんが保護者の方々の言うことを聞かなかったから注射をしているのではありません。
それでは歯医者さんに来る前から既に歯科恐怖心ができてしまいます。
 私達は悪いムシ歯菌をやっつけてあげる「お子さんの味方」なのです。
日頃からお家でそういったメッセージを伝えておいていただけるとお子さんとの信頼関係を築き易くなると思います。
 
「すぐ終わるから」
「診てもらうだけだから」
お母さま方も一度恐怖心が出来てしまったお子さんを連れて来るのは大変だと思います。
(記憶にはありませんが私も泣いて暴れる子どもの一人だったそうで、きっと母も連れて行くのに苦労したのではないかと思います。)
お気持ちはよく分かっているつもりです。
しかしながら、そうやって連れて来られたお子さんが実際の診療である程度の時間が掛かったり、治療をすることになったらどうでしょう?
きっとお子さんは「だまされた!」「嘘つき!」と思うでしょう。お母さま方がお子さんの信頼を損なうばかりでなく、次からはもっと難しくなってしまいます。
お母さま方に悪気はなくとも「すぐ」という感覚は一人一人異なります。
私達とお母さま方にとっての「すぐ」は15分でも、お子さんにとっての「すぐ」は2秒のこともあります。
  その場しのぎの対応をしないことが大事です。
モノで釣るのも一つの方法ですが、お勧めの方法として
「お母さんは(時間とか何をするのか、どうやってやるか)分からないから、歯医者さんに行って相談してみようね。」
などはいかがでしょうか?
 
「痛い?」
「ツバが溜まった?」
 治療の際この様な声掛けをされる方がおられます。この様な声掛けも控えていただきたいものの一つです。
 おとなしいお子さんの場合、何でもお母さまが先回りして代弁者となっておられることがあります。
心配ですよね、お気持ちも良く分かります。
 しかしながら、私達は歯科医院がお子さんの自立の場となって欲しいと考えております。
上の二つの声掛けは経験上治療を困難にしていく声掛けと考えています。
 おそらく痛みは感じない箇所でさえ「痛い、痛い!」、
ツバもほとんど溜まっていないのに「ツバ、ツバ!」
という具合にお子さんによっては治療が進められなくなってしまうことがあります。
 「痛い」はそれ自体マイナスをイメージさせる言葉です。声掛けには是非プラスをイメージする言葉を掛けて頂きたいです。
 全くの無痛ということはありません。人生も一緒、ちょっぴり頑張ってもらうところがあります。
 そこを頑張ったら良い事があるという、そこに目を向けた声掛けを是非していただきたいです。
 
以前「大丈夫よ、大丈夫よ…」とひたすら声掛けを続けるお母さんがおられました。
が、それを聞いているお子さんは逆にどんどん不安に…
 「これをしたらこんなにいいことがあるね、やったね」と具体的に、しかもプラスのイメージが湧く声掛けをして欲しいです。
 「これ(麻酔)を頑張ったらムシがグーグー寝ちゃうんだよ」
「これをやったらムシが逃げていくよ、やったね!」
などはいかがでしょうか?

褒め方へのお願い

ほめ方にも大事なポイントがあります。避けて欲しいほめ方の一つに「上手にできたからエライ」があります。
「えっ?」と意外に思われるかも知れませんが、これは「上手にできなかったら(あなたは)ダメな子」という考えに通じます。
ここは是非「上手にできたからお母さんは嬉しい」などの表現にして欲しいです。そして「頑張れ」よりも「頑張ってるね」の声掛けがよりいいです。
その理由は、お子さんは言われなくても頑張っているんです。「こんなに頑張っているのにこれ以上どう頑張ればいいんだ!」となって余計に診療が難しくなってしまうからです。
だから「頑張ってるね、嬉しいわ。」という声掛けを是非して頂きたいのです。
「診療中ずっと我慢をしてたお子さん」に対して、診療中に泣く事でストレスを発散できるお子さんはいいのですが、じっとこらえてストレスを溜め込んでいるお子さんには、その分ほめることでストレスを解消してあげて下さい。

04 はだし大歓迎です

当院は安全の為に中学生以下のお子さんはトイレ以外「原則院内はだし」とさせていただいております。(レントゲン室以外院内オール床暖となっております)
またエコ化推進のために出来るだけ「マイエプロン(ハンドタオルで可)」「マイハンカチ」「マイブラシ」「マイコップ」」を毎回持参していただきたく思います。
お子さんの趣味や好みが具体的に分かり、そこからお子さんとの会話が膨らむこともあります。(持参していただいた方には当院エコポイント進呈中)

05 フッ素塗布について

フッ素塗布は、保険適用外の処置となります。当院のクラブナッツ会員ではない場合、1回につき¥2,200(税込)の費用がかかります。
通常年4回塗布が望ましいとされておりますので、フッ素塗布をご希望の場合はクラブナッツへの入会をオススメしております。
当院ではフッ素の取り込みが良くなるよう、歯面を専用の器具で清掃した後に(もちろん無理なくできるお子さんに限る)フッ素塗布を行います。
また、塗布後30分は飲食を控えていただく必要があります

06 母子分離について

当院ではお子さんの自立の支援を行いたいと思っておりますので、3歳以上のお子さんは原則一人で診療室に入っていただきます。
恐怖心の強いお子さんには一人でできるようになるよう数回のトレーニングも行い、恐怖心を和らげる笑気麻酔も行います。
緊急性があれば保護者の方と相談の上、ご同意が得られた場合のみ抑制具を用いての治療も可能です。

ここまで当院の長いお願いを読んでいただき、誠にありがとうございます。
今後の診療がスムーズに行き易くなるため、事前に知っておいていただければと思い、長々と書かせていただきました。
これからの当院の診療に、皆様のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

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