ケガ(外傷)してしまった時は
九月に入りあんなに暑かったのにいつの間にか涼しくなってきましたね!
お外で遊びやすい季節になってきたせいか、最近はケガで来院されるお子様が増えています😢
歯をぶつけたけど、歯医者にいくほどでもない?
走ってこけたり、遊具や家具で歯をぶつけたり、ケガはいつ起こるかわかりませんよね💦
けがをしたときに「これって、、歯医者に行くべき?」と悩まれることがあると思います。
当院では歯をぶつけたらご来院をお勧めしています!
ぶつけたりした歯は、時間が経ってから変化が起こってくることも多いからです🦷⚡
一度ぶつけた歯の余後には色々な治り方、色々な悪くなり方、様々なパターンがあります!
受傷直後は処置が必要なかったとしても、
ぶつけたショックでしばらく時間が経って歯の神経が死んでしまったり、
歯の根っこが折れてしまっていたことが時間が経ってはっきりして来ることも多いです。
なので、遠慮せずに歯をぶつけてしまった時はお電話をしてきてくださいね🦷📞
ただし!受傷時に「意識を失った」「頭部をひどくぶつけている可能性がある」とか
受傷後「目の焦点が合わない」「吐き気がする」「まっすぐ歩けない」などがある場合は
歯科よりも先に頭部の検査を優先して受診をしてください🏥
歯をケガすると「揺れる」「歯ぐきから血が出ている」「抜けた」「割れた」「めり込んだ」など
ぶつけた強さなどによってケガの程度は様々だと思います。
乳歯が抜けてしまったら…
特にお子さんの歯が抜けてしまった場合は、パニックになってしまいますよね💦
そんな時焦らなくていいように、ケガの種類と歯医者に来るまでの対処法についてご説明します!
乳歯が抜けてしまった場合、歯を抜けた場所に戻すか戻さないかは意見が分かれますが
上手く行けば乳歯でも歯を元に戻せられる可能性があります。
成功させるにはポイントは歯の根っこの周りに付いている「歯根膜」という薄い膜をどれだけ傷つけないか乾燥させないかということです。

時々ティッシュに包んで持って来られる方がいらしゃいますが、そうすると歯根膜がすっかり乾燥して死んでしまいます😢
なので「牛乳」に入れて乾燥を避けて持って来ていただくといいです✨
(ただし、日本外傷歯学会 歯の外傷治療ガイドラインより同じ牛乳でもロングライフ牛乳や低脂肪牛乳ではなく、成分無調整の冷たい牛乳がいいとされています)
もし牛乳がその場にないときはラップやビニールにくるんできてもらうのがいいです✨
抜けてしまった歯が砂などで汚れている場合は歯根膜は持たず、水道水で10秒以内でさっと汚れを洗い流す程度にしてもらえるといいです。
あまり洗ってしまうと歯根膜を傷つけてしまう恐れがあるのであくまでもさっと汚れを落とす程度が目安です!
もし手元に牛乳やミネラルウォーターがあれば水道水よりもそちらですすぐ方がよりいいです!
歯が埋まってしまったときの当院の対応
ケガ(外傷)では「歯が埋まってしまう」ことも少なくありません。
以前は埋まった歯を引っ張って戻していたこともありましたが、今は無理に引っ張ったりせず一旦様子を見るように治療方針が変わって来ています😊
しばらくすると歯がまた出てくることが多いからです🦷
ぶつけてひどく揺れている場合はワイヤーと接着剤を使って揺れている歯を隣の歯と固定する場合があります。

歯根が折れてなければ一般的には2~4週間固定し、外すことが多いですが、
歯の根が折れてしまっている子は外すとまたグラグラになってしまいます🦷
それなので当院では生え替わりや顎の成長の時期などを診ながらかなり長期に渡って固定する場合もあります。
歯のケガによる合併症
歯の神経が死んでしまうと歯の色が黒ずんできたり赤くなって来たりします💦
歯の変色が起こるとすれば、ぶつけて1~2ヵ月位の間に起こることが多いです。
変色は起こってもまた元に戻る場合もあります。
バイキンが入って化膿して、腫れたりしなければ慌てて歯の神経の治療をしなくても大丈夫です。
もちろん、
腫れなくても歯の色が元に戻る様子がなければ、神経の治療をして歯の色をきれいにされるのもいいと思います😊
歯根が折れた場合、ポッキリ折れていればレントゲンでも分かります。
しかし、ヒビはレントゲンを撮る角度によって写ったり写らなかったりします💦
ヒビが入っていれば、時間が経ってくるとハッキリしてくるので一度経過観察とさせていただき、
定期的にレントゲンを撮影し、ヒビの有無や神経の状態を診させてくださいね😊
もし、ぶつけた衝撃が永久歯の方まで強く加わっていれば永久歯の生えて来る方向が変わってしまったり、
「形成不全」と言って、部分的に歯の質の弱い歯が生えてくる場合があります🦷⚡
ただし、乳歯の歯のヒビ位であれば、よくあることなのであまり問題にならないことが多いです。
ただ先ほどもいったようにヒビが入っているかどうかなどは一旦診させていただくと安心です♡
残念ながらケガで乳歯が早期に無くなってしまうこともあります😢
見映えだけでなく、永久歯の生える場所が極端に少なくなるなど、歯並びに深刻な影響をもたらす場合があります。
当院ではそういったお子さんの場合、矯正の装置を使って4歳さん位から歯並びのアプローチをして行くお子さんもいます。
歯は抜けてしまったけれど、永久歯が生えてくるために支援をさせていただけるとありがたいです。
お子様の歯のケガは、いつ、どんなときに起こるか予測がつきません。
いざという時は焦ってしまうものですが、
まずは「抜けた歯は乾燥させないこと」「できるだけ早く歯科医院に連絡・受診すること」が何よりも大切です。
「こんなことで連絡してもいいのかな?」と迷うようなケガでも、丁寧に対応いたしますので、
どうぞ安心していつでもお気軽にお電話くださいね📞



